あいえすのブログ上では初めましての「
営業担当の岡本」です。
ここではちょっとマニアックな車の話をしていきたいと思っています。
お店での営業内容とは、あまり関係の無い話には成りますが宜しくお願いします。
さて今日はモータースポーツの話をしてみたいと思います。
内容は11月1日に日本GP(岡山県)も行われた「
WTCC 世界ツーリングカー選手権」です。
ついに昨日のマカオでの最終レースで年間チャンピオンが決定しました。
(ネタバレに成りますので、まだ結果を見ていない方はご注意下さいね!)
何故このレースを取り上げるかと言うと、
排気量2000ccで4枚ドアの量産車が行う、もっとも
市販車に近い低改造車のレースで、
この条件で行う
世界一早く、最も高性能な市販車を決定すると言う
大変重要なレースだからです。
ただ参加メーカーは最近の不況から、4メーカーでの戦いで、
シボレー(アメリカ)、
セアト(スペインのアウディグループメーカー)、
BMW(ドイツ)、
ラーダ(ロシア)
と成っており、残念ながら日本のメーカーは参加していないのが現状です。
で、やはり優勝争いは、セアト(アウディグループ)対BMW(ドイツ)で、
昨日の最終戦でセアトがシリーズトップのまま逃げ切るか、BMWが逆転勝利かと言う、
注目の最終戦でしたが、結果
セアトの逃げ切り勝利で今年のチャンピオンが決定しました。
で、一番重要なのが、
このセアトの車はディーゼルエンジンで有り、
ガソリンよりも静かな上に、重量もガソリンエンジン並みに軽いと言うことです。
いまやヨーロッパでは
ガソリンよりディーゼルエンジンの方が、クリーンでパワフル・静かで高燃費!が常識であり、日本が完全に遅れていると言う事が現状であり、危機でも有ります。
又、ロシアやアメリカ等、以前はバカにしていた様なメーカーがBMWに真っ向勝負を挑んでおり、
確実にそのレベルを上げてきている点も、面白くも有り日本としては恐怖でも有ります。
最近の日本ではハイブリットの車が話題ですが、次はヨーロッパでディーゼルのハイブリッドが
順次発売に成ると言われています。
まだまだ世界の新エンジンの燃費競争は始まったばかりですので、今後に注目です。
ではでは長くなりましたが皆さんも是非、
モータースポーツと自動車の関係にも興味を持って頂ければと思います。
わたくし岡本は「F1」や「WTCC」から「全日本ジムカーナ」「全日本ダートトライアル」など、
様々なレースを観戦に出かけておりますので、是非興味の有る方は声をかけて見て下さい
それでは皆さん星空の綺麗な時期に成って来ましたね。
美星町の展望台も以外と楽しめますよ!
ちょっとドライブなど、素敵なカーライフを楽しんで見てはいかがでしょうか!